研究業績
著書・総説等
- Shoji, O.; Aiba, Y.; Ariyasu, S.; Onoda, H. Heme-containing proteins: Structures, functions, and engineering. In Bioinorganic Chemistry and Homogeneous Biomimetic Inorganic Catalysis; Pecoraro, V. L.; Guo, Z.; in Comprehensive Inorganic Chemistry III; Reedijk, J., Poeppelmeier, K. R., Eds.; Vol. 2, pp 194–214. Oxford: Elsevier. ©2023 Elsevier Ltd. ISBN 9780128231531. DOI: B978-0-12-823144-9.00167-9.
- 渡辺芳人、荘司長三「ヘムタンパク質の科学-生理機能の理解とその展開に向けて」, 第3章ヘムタンパク質と工学(㈱エヌ・ティー・エス), (2022)
- 荘司長三、有安真也、愛場雄一郎、「水中有機化学反応プロセスの開発動向」,第22章デコイ分子によるシトクロムP450BM3の反応制御と水中での高難度水酸化反応(シーエムシー出版), (2022)
- 大村慧太、愛場雄一郎、有安真也、荘司長三「酵素機能を化学的にハックする新規手法の開発」,触媒年鑑:触媒技術の動向と展望 2021年版(一般社団法人触媒学会), pp54-65(2021)
- 愛場雄一郎、荘司長三「ペプチド核酸と相分離, 相分離生物学の全貌」,現代化学 増刊(現代化学), (2020)
- 荘司長三、四坂勇磨「人工金属タンパク質で緑膿菌を狙い撃ち 緑膿菌が分泌するヘムタンパク質で金属フタロシアニンを送り込む」,ファルマシア(日本薬学会会報誌), Vo.56, No.8, pp749-753(2020)(https://doi.org/10.14894/faruawpsj.56.8_749)
- 有安真也、愛場雄一郎、荘司長三「シトクロムP450BM3の誤作動状態を利用したガス状アルカンの直接水酸化」,えねるみくす(日本エネルギー学会機関誌), Vo.9, No.2, pp147-154(2020)
- 有安真也、荘司長三「気体資源の有効活用を目指した高圧反応装置の開発」,機能材料(シーエムシー出版), 40巻3月号 pp46-56(2020)
- 荘司長三、四坂勇磨「鉄獲得系を乗っ取る緑膿菌の光殺菌-菌をだまして抗菌薬を取り込ませる新規手法」,化学, 75巻3号 pp23-28(2020)
- 荘司長三「擬似基質による酵素活性化と高難度酸化反応」,化学と生物(2018)
- 荘司長三「酸化酵素の誤作動を利用するバイオ触媒開発」,石油学会ペトロテック(2018)
- 四坂勇磨、荘司長三「鉄の取り込みを阻害する新しい抗菌薬の開発」感染症No.5, Vol.48(2018)
- 荘司長三、渡辺芳人「シトクロムP450の基質誤認識を利用する不活性炭化水素の水酸化反応」、『触媒(Catalysts and Catalysis)』、一般社団法人触媒学会、59巻6号,337(2017) https://www.shokubai.org/jnl/top?volume=59&issue=6
- 荘司長三「酸化酵素の誤作動を誘起する疑似基質の開発と高難度酸化反応~酵素だって間違える~」生命化学研究レターNo.55 (2017 October) 15(2017) http://bioinorg.chem.nagoya-u.ac.jp/content/images/FBC1710.pdf
- 荘司長三「酵素の誤作動を化学の視点から理解し物質変換に利用する」科研費NEWS 2017年度 VOL.1, 9(2017) http://bioinorg.chem.nagoya-u.ac.jp/content/images/170711News%20vol.1%20p09.pdf
- 四坂勇磨「緑膿菌の細胞外ヘム獲得蛋白質HasAを利用した外膜ヘム輸送体HasRと不溶性金属錯体の複合体形成」Bulletin of Japan Society of Coordination Chemistry、錯体化学会、Vol.69, 103-105(2017).
- 荘司長三「金属酵素による酸化反応と反応機構」
『活性酸素・フリーラジカルの科学』日本化学会編 ㈱化学同人、Chapter 2, Basic Concept-4, P34-41 (2016).
http://www.kagakudojin.co.jp/book/b214034.html
- 荘司長三「緑膿菌の増殖を阻害する「人口金属タンパク質」」
『化学と工業』日本化学会 2015年 第68巻2号 157ページ (2015).
- O. Shoji, Y. Watanabe, "Oxygenation of Nonnative Substrates Using a Malfunction State of Cytochrome P450s" , Fifty Years of Cytochrome P450 Research, Springer, pp 107-124 (2014).
http://link.springer.com/chapter/10.1007/978-4-431-54992-5_6
- 荘司長三、渡辺芳人「「頑固な酵素」を巧みに騙す」
生物工学会誌 第92巻8号(8月号) pp 428-431 (2014).
- 荘司長三、白瀧千夏子 「化学掲示板 新聞に載った注目記事(2月)2月5日 日本経済新聞 院内感染の原因菌, 緑膿菌の増殖を抑える技術を開発」
月刊『化学』 ㈱化学同人 2014年4月号 Vol.69 pp 72-73. (2014).
- 荘司長三、渡辺芳人「ベンゼンをフェノールに一段階で変換する新規バイオ触媒の開発」
『配管技術』 日本工業出版 2013年12月号 第55巻14号 pp 1-5. (2013).
- 荘司長三「酵素の基質誤認識を利用する不活性炭化水素の水酸化」
『化学と工業』 日本化学会 2013年 第66巻9号 pp 733-734 (2013).
- 渡辺芳人、荘司長三
「酵素を“誤作動”させて行う有機合成―― 酵素反応を有機化学に利用するための反応制御」」
月刊『化学』 ㈱化学同人 2013年9月号 Vol.68 pp 39-44 (2013).
- 渡辺芳人、荘司長三「P450による酸素活性化機構と基質の酸素化機構」
P450の分子生物学、講談社サイエンティフィク、第2版 pp 60-77 (2009).
- 渡辺芳人、荘司長三「ヘム酵素の創成」
酵素工学ニュース 酵素工学研究会誌 第61号、pp 6-12 (2009).